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転職でポートフォリオを作る方法【2026年版】エンジニア・デザイナー・マーケターの実例付き

公開:2026-04-26更新:2026-07-25監修:転職エージェントLab 編集部

転職活動でポートフォリオが必要な職種は多くあります。エンジニア・Webデザイナー・マーケター・クリエイターなどの職種では、書類選考・面接でポートフォリオの提出を求める企業が増えています。

この記事では転職用ポートフォリオの作り方を職種別に解説します。「何を載せるか」「どう作るか」「どのツールを使うか」まで、実例を交えてわかりやすく説明します。

目次

  1. 1. 転職でポートフォリオが必要な職種
    1. 1-1. ポートフォリオが重視される職種
  2. 2. エンジニアのポートフォリオ作り方
    1. 2-1. GitHubを活用する
    2. 2-2. 個人開発アプリ・Webサービスを作る
    3. 2-3. エンジニアのポートフォリオサイト作成ツール
  3. 3. Webデザイナー・UIデザイナーのポートフォリオ作り方
    1. 3-1. デザイン作例をまとめる
    2. 3-2. ポートフォリオサイト作成ツール(デザイナー向け)
  4. 4. Webマーケターのポートフォリオ作り方
    1. 4-1. 数値実績を中心に構成する
    2. 4-2. ブログ・SNS運営も実績になる
  5. 5. ライター・コピーライターのポートフォリオ
    1. 5-1. 執筆記事・コピー作例をまとめる
    2. 5-2. noteでポートフォリオサイトを作る
  6. 6. 転職ポートフォリオを作る際の共通のポイント
    1. 6-1. 更新・メンテナンスを継続する
    2. 6-2. 見る人(採用担当者)の視点で構成する
  7. 7. 動画クリエイター・映像制作者のポートフォリオ作り方
    1. 7-1. 編集技術・企画力の両方を見せる
    2. 7-2. 動画ポートフォリオの公開方法
  8. 8. UXデザイナーのポートフォリオ作り方
    1. 8-1. 課題発見から解決までのプロセスを見せる
    2. 8-2. 定量的な改善効果を示す
  9. 9. ポートフォリオ作成でよくある失敗
  10. 10. ポートフォリオの実例:職種別チェックリスト
  11. 11. ポートフォリオ作成の成功事例
    1. 11-1. 事例1:独学エンジニア(26歳)→自社開発企業へ転職
    2. 11-2. 事例2:フリーランスデザイナー(30歳)→インハウスデザイナーへ転職
    3. 11-3. 事例3:未経験マーケター(27歳)→SaaS企業のマーケティング職へ転職
  12. 12. ポートフォリオ作成に役立つツール一覧
  13. 13. ポートフォリオの提出方法・タイミング
    1. 13-1. 書類選考時に提出する場合
    2. 13-2. 面接時に持参・共有する場合
  14. 14. 採用担当者が実際に見ているポイント
  15. 15. ポートフォリオ更新の頻度と維持のコツ
  16. 16. よくある質問

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転職でポートフォリオが必要な職種

ポートフォリオとは、自分のスキル・実績・成果物を視覚的にまとめたものです。以下の職種では転職活動でポートフォリオが重要な役割を果たします。

ポートフォリオが重視される職種

  • ITエンジニア・プログラマー(GitHubのコード・開発したアプリ・サービス)
  • Webデザイナー・UIデザイナー(制作物・デザイン作例)
  • Webマーケター・SEO担当(施策実績・数値改善の実績)
  • コピーライター・ライター(執筆記事・コピー作例)
  • 動画クリエイター・映像制作(制作動画・CM)
  • イラストレーター・グラフィックデザイナー(デザイン作例)
  • UXデザイナー(設計プロセス・改善事例)

エンジニアのポートフォリオ作り方

GitHubを活用する

エンジニアのポートフォリオとして最も有効なのはGitHubです。自分が書いたコード・開発したプロジェクト・コントリビューション履歴が一目でわかります。GitHubのREADMEを充実させることで、採用担当者・エンジニアによる技術力の評価がしやすくなります。

  • README.mdに使用技術・工夫した点・学んだことを記載
  • コミット頻度(コントリビューションの芝生)も評価対象
  • 個人開発・OSS貢献実績も積極的に掲載
  • ソースコードの品質・可読性も見られている

個人開発アプリ・Webサービスを作る

自分で開発したWebアプリ・モバイルアプリはエンジニアの転職ポートフォリオとして非常に効果的です。どんな課題を解決するサービスを・どんな技術スタックで・どう設計したかを説明できるように準備しておきましょう。

エンジニアのポートフォリオサイト作成ツール

  • GitHub Pages(GitHubのリポジトリをそのまま公開できる・無料)
  • Vercel・Netlify(Next.js・Reactで作ったポートフォリオサイトを公開・無料)
  • Notion(シンプルなポートフォリオページを作るのに手軽)
無料・30秒

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Webデザイナー・UIデザイナーのポートフォリオ作り方

デザイン作例をまとめる

Webデザイナーのポートフォリオには、実際に制作したWebサイト・UI・バナー・SNSグラフィック等の成果物を掲載します。クライアント案件・自主制作・架空案件いずれも有効です。

  • ビフォーアフター(改善前後)があると説得力が上がる
  • 制作意図・デザインコンセプトも記載する
  • 使用ツール(Figma・Adobe XD・Illustrator等)を明記

ポートフォリオサイト作成ツール(デザイナー向け)

  • Behance(Adobe運営・デザイナー向けプラットフォーム・無料)
  • STUDIO(日本語対応・コードなしでデザインサイト作成・無料/有料)
  • note(記事形式のポートフォリオ・無料)
  • Wix・Squarespace(テンプレートで手軽に作れる・無料/有料)

Webマーケターのポートフォリオ作り方

数値実績を中心に構成する

マーケターのポートフォリオで最も重要なのは「数値で示した実績」です。「SEO施策でオーガニック流入を6ヶ月で200%増加させた」「Web広告のCPAを30%削減した」など、具体的な数字と施策の内容をまとめましょう。

  • 担当施策の内容(SEO・SEM・SNS・メール等)
  • 施策前後のKPI変化(PV・CV・CVR・CPAなど)
  • 使用ツール(GA4・Google広告・HubSpot等)
  • 施策の背景・目的・工夫したポイント

ブログ・SNS運営も実績になる

個人ブログのSEO・SNSアカウントの運営実績もマーケターのポートフォリオになります。「Googleで月間PV〇万を達成」「Instagram フォロワー〇万人を獲得」といった個人の実績も、企業での仕事に近い能力証明になります。

ライター・コピーライターのポートフォリオ

執筆記事・コピー作例をまとめる

ライター・コピーライターのポートフォリオは、執筆した記事・コピー・シナリオ等をまとめたものです。媒体名・クライアント名(公開可能なもの)・ジャンルを明記します。

  • クライアント名・媒体名が出せない場合はジャンル・テーマを記載
  • SEOライティング実績は検索順位・PV数も記載すると説得力UP
  • コピーライター:キャッチコピー・ボディコピーの作例を掲載

noteでポートフォリオサイトを作る

ライター・コピーライターのポートフォリオサイトとしてnoteは手軽で効果的です。無料で記事を公開でき、マガジン機能でカテゴリ分けが可能です。自分の文章力を直接見せられるプラットフォームとしても優れています。

転職ポートフォリオを作る際の共通のポイント

更新・メンテナンスを継続する

ポートフォリオは一度作って終わりではなく、新しいプロジェクト・実績が出るたびに更新することが重要です。最終更新日も記載して「今も活動中」であることを示しましょう。

見る人(採用担当者)の視点で構成する

採用担当者は多数のポートフォリオを見ます。ひと目で「何が得意か」「どんな実績があるか」がわかる構成にすることが重要です。最初のページ・最初のスライドに自己紹介と代表作を配置しましょう。

動画クリエイター・映像制作者のポートフォリオ作り方

動画・映像分野特有のポートフォリオ作成のポイントを解説します。

編集技術・企画力の両方を見せる

映像制作のポートフォリオでは、単に完成した動画を並べるだけでなく、企画意図・ターゲット・使用ソフト(Premiere Pro・After Effects等)を明記することで、企画力と技術力の両方をアピールできます。

動画ポートフォリオの公開方法

  • YouTube・Vimeo:作品を公開し、URLをそのまま職務経歴書に記載できる
  • 個人ポートフォリオサイト:作品をジャンル別に整理して見せられる
  • showreel(自己紹介動画):1〜2分でこれまでの代表作をまとめた映像を作成する

UXデザイナーのポートフォリオ作り方

UXデザイナーは成果物だけでなく、設計プロセス全体を見せることが重要です。

課題発見から解決までのプロセスを見せる

「どんな課題があったか」「どうユーザーリサーチを行ったか」「どんな仮説を立てたか」「どう検証し改善したか」というプロセス全体をストーリーとして構成することで、単なるビジュアルデザインではなく、論理的な問題解決能力を示せます。

定量的な改善効果を示す

「コンバージョン率○%改善」「ユーザーの離脱率○%削減」など、UX改善の定量的な効果を示すことで説得力が大きく増します。定性的な評価(ユーザーインタビューでの反応等)と組み合わせると、より説得力のあるポートフォリオになります。

ポートフォリオ作成でよくある失敗

採用担当者の印象を損なう、よくある失敗パターンを紹介します。

  • 失敗①:作品数を詰め込みすぎる→多くても5〜10点程度に絞り、質の高いものを厳選する
  • 失敗②:制作意図の説明がない→ビジュアルだけでなく、なぜその表現にしたのかという背景を必ず添える
  • 失敗③:最新の作品が反映されていない→定期的に更新し、直近の実力を示せる状態を保つ
  • 失敗④:閲覧環境への配慮不足→スマートフォンでも見やすいか、読み込み速度は問題ないかを確認する
  • 失敗⑤:著作権・機密保持の配慮不足→前職のクライアントワークを掲載する際は、事前に許可を得ているか確認する

ポートフォリオの実例:職種別チェックリスト

職種ごとにポートフォリオへ必ず盛り込むべき要素をチェックリスト形式でまとめました。

  • エンジニア:GitHubリンク・使用技術・開発規模・チームでの役割
  • デザイナー:ビフォーアフター・デザインコンセプト・使用ツール・クライアント名(可能な範囲で)
  • マーケター:施策内容・KPI改善数値・使用ツール・期間
  • ライター:媒体名・ジャンル・文字数目安・SEO実績(該当する場合)
  • 動画クリエイター:作品URL・使用ソフト・企画意図・制作期間

ポートフォリオ作成の成功事例

実際にポートフォリオを工夫して転職を成功させた事例を紹介します。

事例1:独学エンジニア(26歳)→自社開発企業へ転職

プログラミングスクール卒業後、個人でタスク管理アプリを開発しGitHubで公開。README.mdに開発の背景・技術選定理由・工夫した点を丁寧に記載したことで、面接官から高い評価を受けました。実務未経験でしたが、自社開発企業のジュニアエンジニアとして採用されています。継続的なコミットも学習意欲の証明として評価されました。

事例2:フリーランスデザイナー(30歳)→インハウスデザイナーへ転職

Behanceに過去のクライアントワークをビフォーアフター形式で整理して掲載。「なぜそのデザインにしたか」というコンセプト説明を丁寧に添えたことで、単なる作品集ではなく思考プロセスが伝わるポートフォリオとなり、大手企業のインハウスデザイナー職への転職に成功しました。フリーランス時代の多様な業種の経験も強みとして評価されています。

事例3:未経験マーケター(27歳)→SaaS企業のマーケティング職へ転職

個人ブログを1年間運営し、SEO施策により月間5万PVを達成した実績をポートフォリオとして提示。実務経験がなくても「自ら仮説を立てて検証した経験」が評価され、SaaS企業のコンテンツマーケティング職に採用されました。分析ツールの使用実績も具体的にアピールしました。

ポートフォリオ作成に役立つツール一覧

職種を問わず使える、ポートフォリオ作成の便利なツールを紹介します。

  • Canva:デザイン未経験でもプロ品質の資料・バナーを作成できる無料ツール
  • Figma:UIデザイン・プロトタイプ作成の業界標準ツール。無料プランでも十分活用可能
  • Notion:ポートフォリオページを手軽に構築できる、情報整理にも便利なツール
  • Google スライド:職務経歴書と合わせてPDF化しやすいプレゼン資料作成ツール
  • Loom:画面録画で制作プロセスを動画として記録・共有できるツール

ポートフォリオの提出方法・タイミング

作成したポートフォリオをいつ・どのように提出するかも、選考通過率に影響する重要なポイントです。

書類選考時に提出する場合

求人票に「ポートフォリオ必須」と記載がある場合は、応募時に必ず添付しましょう。PDF形式でまとめるか、URLリンクを職務経歴書に明記する方法が一般的です。ファイルサイズが大きすぎると開けない場合があるため、事前に容量を確認しておきましょう。

面接時に持参・共有する場合

対面面接では紙媒体・タブレットでの提示、オンライン面接では画面共有での提示が一般的です。事前にどちらの形式で見せるかを確認し、スムーズに提示できるよう準備しておきましょう。通信トラブルに備えて、PDFを手元にダウンロードしておくことも忘れずに。

採用担当者が実際に見ているポイント

採用担当者・現場のエンジニア/デザイナーがポートフォリオを見る際に、実際にどこを重視しているのかを解説します。単なる完成度の高さだけでなく、「候補者がどのように考え、どう課題を解決したか」というプロセスの部分が最も重視される傾向にあります。また、複数の作品を通じて一貫した強み・専門性が感じられるかどうかも、評価の重要なポイントです。バラバラな方向性の作品を並べるより、自分の得意分野が明確に伝わる構成を意識しましょう。他の候補者との差別化を意識し、自分らしさが伝わる工夫を凝らすことも忘れないようにしてください。

ポートフォリオ更新の頻度と維持のコツ

転職活動が終わった後も、ポートフォリオは継続的にメンテナンスすることをおすすめします。新しいプロジェクト・実績が生まれるたびに追記し、古い作品は必要に応じて入れ替えましょう。定期的な更新習慣を持つことで、次の転職・キャリアチェンジの際にもスムーズに準備を進められます。月に一度など、更新のタイミングをあらかじめ決めておくと継続しやすくなります。

よくある質問

Q

ポートフォリオはいつ頃から準備すればいいですか?

A

転職活動を始める前、できれば数ヶ月前から準備を始めることをおすすめします。特にエンジニア・デザイナーは、応募直前に慌てて作成すると質が低下しがちです。日頃から実績を記録し、定期的に更新する習慣をつけておくと、いざという時にスムーズに対応できます。

Q

ポートフォリオに掲載する作品がない場合はどうすればいいですか?

A

実務経験が浅い場合は、個人制作・架空案件・コンテスト応募作品などを掲載しても問題ありません。「実務ではないが、この技術・表現に挑戦した」という説明を添えることで、学習意欲・向上心をアピールできます。まずは1〜2作品からでも良いので、実際に手を動かして形にすることが重要です。完璧を目指すより、まず公開して改善を重ねる姿勢が評価されます。

Q

ポートフォリオサイトの作成にはどれくらいの費用がかかりますか?

A

GitHub Pages・Behance・noteなどの無料サービスを使えば費用をかけずに作成できます。より本格的なオリジナルサイトを作りたい場合は、独自ドメイン取得費用(年間1,000〜3,000円程度)とレンタルサーバー費用(月額数百円〜)がかかりますが、STUDIOやWixなどのノーコードツールを使えば低コストで見栄えの良いサイトを作成できます。

Q

ポートフォリオと職務経歴書はどちらを先に見られますか?

A

企業によって異なりますが、多くの場合は書類選考時に職務経歴書とポートフォリオの両方が同時に確認されます。職務経歴書で経歴・実績の概要を把握した上で、ポートフォリオで実際のクオリティを確認するという流れが一般的です。そのため両者の内容に一貫性を持たせることが重要です。

Q

転職エージェント経由でもポートフォリオは必要ですか?

A

エージェント経由であってもポートフォリオが必要な職種(エンジニア・デザイナー等)では変わらず提出を求められます。エージェントによってはポートフォリオの作成・改善についてもアドバイスをもらえる場合があるため、積極的に相談してみましょう。

Q

ポートフォリオはスマートフォンでの閲覧も意識すべきですか?

A

採用担当者がスマートフォンで確認するケースも増えているため、レスポンシブ対応を意識した作成が望ましいです。

Q

ポートフォリオに前職の機密情報を含めても問題ありませんか?

A

秘密保持義務に抵触する可能性があるため、機密情報は避け、公開可能な範囲での成果物提示に留めることが重要です。

この記事を書いた人

転職・キャリア専門メディア 編集部

転職エージェントLab 編集部

転職エージェントLab編集部は、人材業界出身の運営者が中心となり、実際の業界経験をもとに転職エージェントの情報を調査・発信しています。読者が自分に合ったエージェントを選べるよう、各サービスの特徴・求人実績を中立な視点でまとめています。

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