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転職面接での「逆質問」完全リスト100選【業界別・フェーズ別・NGな質問を徹底解説2026年版】

公開:2026-06-03更新:2026-07-15監修:転職エージェントLab 編集部

転職面接の最後に必ず聞かれる「何かご質問はありますか?」という一言。この逆質問(候補者から面接官への質問)は、面接の合否を左右する重要な機会です。「特にありません」と答えると入社意欲が低いと見られ、マイナス評価になることが多いです。

一方で、「給与はいくらですか?」「残業は多いですか?」などの待遇面ばかり聞くのも印象が悪い。では、どんな質問をすれば面接官に「この人と働きたい」と思ってもらえるのでしょうか。

この記事では、転職面接での逆質問を100例(業界別・フェーズ別・NG例含む)で完全解説します。自分の面接状況に合わせてそのまま使えるテンプレートとして活用してください。

目次

  1. 1. 逆質問で面接官に与える印象と評価ポイント
    1. 1-1. 採用担当者が逆質問で評価していること
    2. 1-2. 逆質問は「2〜3問」が理想
  2. 2. フェーズ別 逆質問リスト(一次・二次・最終面接)
    1. 2-1. 一次面接(現場マネージャー・先輩社員との面接)での逆質問20選
    2. 2-2. 二次面接(部門長・上位マネージャー)での逆質問20選
    3. 2-3. 最終面接(役員・経営陣)での逆質問20選
  3. 3. 業界・職種別 逆質問リスト
    1. 3-1. ITエンジニア・テック系での逆質問20選
    2. 3-2. 営業・ビジネス職での逆質問15選
  4. 4. 絶対に言ってはいけないNG逆質問20選
    1. 4-1. 待遇・条件面のNG質問(面接段階では避けるべき)
    2. 4-2. 企業研究不足を露呈するNG質問
  5. 5. 面接の逆質問で好印象を残すカテゴリー別質問例
  6. 6. 逆質問で避けるべきNGパターン
  7. 7. 選考段階別に適した逆質問の使い分け
  8. 8. よくある質問

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逆質問で面接官に与える印象と評価ポイント

逆質問は「この会社で働きたい気持ちの強さ」「企業研究の深さ」「入社後の具体的なビジョン」を示す機会です。

採用担当者が逆質問で評価していること

採用担当者が逆質問でチェックしているポイントは大きく3つです。

  • ①入社意欲の高さ:企業や仕事内容に興味・関心を持っているかどうか
  • ②企業研究・業界研究の深さ:HPや採用ページの情報をただ繰り返す質問でなく、深い理解を示せているか
  • ③入社後のビジョンの具体性:「入社したら〇〇がしたい」「〇〇を学びたい」という具体的なイメージを持っているか

逆質問は「2〜3問」が理想

逆質問は「1問だけ」だと少なく感じられ、「5問以上」だと面接時間を超過する可能性があります。2〜3問の質問を事前に用意し、面接の流れで既に答えが出ている質問は省いて、残りを質問するのが理想的な流れです。

フェーズ別 逆質問リスト(一次・二次・最終面接)

面接のフェーズ(一次・二次・最終)によって、適切な逆質問のテーマが変わります。

一次面接(現場マネージャー・先輩社員との面接)での逆質問20選

一次面接は現場社員・直属の上司が面接官になることが多いため、「実際の仕事の現場感」を知る質問が効果的です。

  • Q1「入社後に最初に担当する業務・プロジェクトはどのようなものになりますか?」
  • Q2「チームの雰囲気・メンバー構成について教えていただけますか?」
  • Q3「この部署で活躍している方に共通する特徴・仕事のスタイルはありますか?」
  • Q4「1日のスケジュールの典型的な流れを教えていただけますか?」
  • Q5「入社後の研修・OJT(オンザジョブトレーニング)の内容を教えていただけますか?」
  • Q6「現在のチームが取り組んでいる最大の課題はどのようなことですか?」
  • Q7「入社後3ヶ月・1年の期間で、どのような成果・目標を期待されていますか?」
  • Q8「この部署で長く活躍されている方は、入社後どのようにスキルを身に付けましたか?」
  • Q9「社内でよく使うツール・システムを教えていただけますか?(入社前に予習したい)」
  • Q10「〇〇さん(面接担当者)が、この会社に入社を決めた理由・入社後に良かったと思ったことを教えていただけますか?」

二次面接(部門長・上位マネージャー)での逆質問20選

二次面接はより戦略的・組織的な視点からの質問が適しています。

  • Q11「この部門・チームの中期的な目標・戦略を教えていただけますか?」
  • Q12「この求人ポジションを新設・採用した背景にある課題や期待を教えていただけますか?」
  • Q13「会社として今後3〜5年でどのような人材・スキルを強化したいとお考えですか?」
  • Q14「この部署で評価される人材の基準・評価制度の仕組みを教えていただけますか?」
  • Q15「部門として最も大きな事業リスク・競合上の課題はどのようにお考えですか?」
  • Q16「入社後のキャリアパスについて、2〜3年後・5年後の想定を教えていただけますか?」
  • Q17「この会社・部門の文化で、他社と特に異なると感じる点はどのようなことですか?」
  • Q18「転職者(中途入社)が活躍しやすい環境かどうかを教えていただけますか?」
  • Q19「この部署で成果を上げるために、最初の半年間に最も重要なことは何ですか?」
  • Q20「貴社の人材育成・スキルアップへの投資方針を教えていただけますか?」

最終面接(役員・経営陣)での逆質問20選

最終面接では、経営層の視点・会社の方向性についての質問が印象的です。

  • Q21「〇〇社の3〜5年後のビジョン・目指している姿を教えていただけますか?」
  • Q22「現在の事業において、最も成長の余地があるとお考えの領域はどこですか?」
  • Q23「経営層として、今後最も強化したい組織能力・人材要件はどのようなものですか?」
  • Q24「〇〇社が競合と比較して最も強みとする差別化要因を教えていただけますか?」
  • Q25「私のような転職者(外部からの視点)に期待することを具体的に教えていただけますか?」
  • Q26「〇〇さん(役員)が大切にされているリーダーシップ哲学・仕事の価値観を教えていただけますか?」
  • Q27「会社として今後力を入れたい新規事業・イノベーションの方向性はありますか?」
  • Q28「〇〇社の企業文化を一言で表すとしたら、どのような言葉が当てはまりますか?」
  • Q29「私の入社に際してとくに期待していること・不安に思っていることがあれば率直に教えていただけますか?」
  • Q30「入社を決める前に確認しておいた方がよいことがあれば教えていただけますか?」
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業界・職種別 逆質問リスト

業界・職種によって効果的な逆質問が異なります。代表的な業界の逆質問例を紹介します。

ITエンジニア・テック系での逆質問20選

テック系の面接では、技術スタックや開発文化・エンジニアリング組織の実態を聞くことが有効です。

  • Q31「現在のメインの技術スタック・使用言語・フレームワークを教えていただけますか?」
  • Q32「エンジニアのコードレビュー・テスト文化はどのような状況ですか?」
  • Q33「開発プロセス(スクラム・アジャイル等)の運用状況を教えていただけますか?」
  • Q34「技術的負債への向き合い方・リファクタリングへの投資方針はどうですか?」
  • Q35「エンジニアが主体的に技術選定・アーキテクチャに関わる機会はありますか?」
  • Q36「1on1・勉強会・技術共有会などエンジニアのナレッジ共有の仕組みはありますか?」
  • Q37「社外イベント(カンファレンス・勉強会)への参加・登壇の支援制度はありますか?」
  • Q38「SRE・DevOps・セキュリティへの投資状況を教えていただけますか?」
  • Q39「エンジニアがビジネス側(プロダクト・営業)と連携する機会はどのくらいありますか?」
  • Q40「AI・機械学習・生成AIの活用方針・開発への組み込み状況を教えていただけますか?」

営業・ビジネス職での逆質問15選

営業・ビジネス職では、ターゲット顧客・評価基準・育成体制への質問が重要です。

  • Q41「主なターゲット顧客層・案件規模の典型例を教えていただけますか?」
  • Q42「新規顧客開拓と既存顧客の深耕の割合はどのくらいですか?」
  • Q43「インサイドセールスとフィールドセールスの役割分担はどうなっていますか?」
  • Q44「成績上位の営業担当者の月間・年間の典型的な成果を教えていただけますか?」
  • Q45「インセンティブ・コミッション制度の概要を教えていただけますか?」
  • Q46「受注から納品・アフターサポートまでの一連のプロセスを教えていただけますか?」
  • Q47「サービスの競合製品との主な差別化ポイントは何ですか?」
  • Q48「営業ツール(CRM・SFA等)の整備状況を教えていただけますか?」
  • Q49「顧客からのクレーム対応・チーム内での連携体制を教えていただけますか?」
  • Q50「マーケティングチームとの連携・リード創出のプロセスを教えていただけますか?」

絶対に言ってはいけないNG逆質問20選

以下の質問は、面接での印象を大きく損なうNG逆質問です。

待遇・条件面のNG質問(面接段階では避けるべき)

待遇や条件に関する質問は、内定後に確認することが一般的なマナーです。面接段階で聞くことは「仕事内容より待遇が気になる人」という印象を与えます。

  • NG「年収は正確にいくらになりますか?」(→オファー面談で確認するのが適切)
  • NG「残業は月何時間ですか?」(→聞き方を変え「繁忙期の状況を教えてください」が〇)
  • NG「土日・祝日は確実に休めますか?」(→入社意欲より休みを優先している印象になる)
  • NG「有給は取りやすいですか?」(→同上)
  • NG「試用期間はどのくらいですか?」(→試用期間中の解雇を恐れている印象になる)

企業研究不足を露呈するNG質問

HPや採用ページに書いてあることを質問することは「企業研究をしていない」と思われます。

  • NG「御社の主な事業内容を教えていただけますか?」(→HPに書いてある)
  • NG「御社が設立されたのはいつですか?」(→基本情報)
  • NG「有名な〇〇(製品)を作っているのは御社ですか?」(→調べれば分かる)
  • NG「内定の可否はいつ連絡いただけますか?」(→面接の最後に聞くことは急かす印象)
  • NG「他に何名採用する予定ですか?」(→採用意思決定に影響しないため印象が悪い)

面接の逆質問で好印象を残すカテゴリー別質問例

逆質問は、入社意欲や理解度を示す重要な機会です。カテゴリー別に効果的な質問例を整理します。

  • 業務内容を深掘りする質問:「入社後、最初の3ヶ月でどのような業務を任されることが多いですか」
  • 組織・チーム体制を確認する質問:「チームは何人体制で、どのような役割分担がありますか」
  • 評価制度を確認する質問:「評価基準はどのように設定され、どのくらいの頻度でフィードバックがありますか」
  • キャリアパスを確認する質問:「このポジションで活躍した方は、その後どのようなキャリアを歩んでいますか」
  • 企業文化を確認する質問:「御社で活躍されている方に共通する特徴はありますか」

逆質問で避けるべきNGパターン

  • 調べればわかる情報を質問する:企業サイトに明記されている基本情報を聞くのは準備不足の印象を与える
  • 待遇面ばかりを質問する:給与や休日について聞きすぎると、意欲より条件を重視している印象になる
  • 「特にありません」と答える:逆質問がないことは、関心の低さと受け取られるリスクがある
  • ネガティブな内容を質問する:離職率や残業の多さなど、ネガティブな側面ばかりを聞くのは避ける

選考段階別に適した逆質問の使い分け

  • 一次面接:業務内容やチーム体制など、基本的な理解を深める質問が適している
  • 二次面接:より具体的な評価制度やキャリアパスについて踏み込んだ質問をする
  • 最終面接:経営層に対して、事業の方向性やビジョンについての質問をする
  • 内定後の面談:待遇や入社日の調整など、実務的な質問をするのに適したタイミング

よくある質問

Q

逆質問が思いつかない場合、「特にありません」と答えてもいいですか?

A

「特にありません」は避けることをおすすめします。事前に2〜3問の質問を必ず準備しておきましょう。どうしても思いつかない場合は「面接を通じて多くの疑問が解消されました。最後に、入社に際して特に心がけるべきことはありますか?」という質問が使えます。

Q

面接中に既に逆質問の答えが出てしまった場合はどうすればいいですか?

A

「先ほどのお話で〇〇の点が理解できました。もう一点伺いたいのですが…」と切り替えて、別の質問をすれば問題ありません。事前に3〜5問準備しておき、面接の流れで選択することをおすすめします。

Q

最終面接(役員面接)での逆質問と一次面接の逆質問は変えるべきですか?

A

変えることをおすすめします。最終面接では「経営ビジョン・事業戦略・私への期待」などのマクロな視点の質問が適しています。一次面接の現場感を確認する質問(業務内容・チームの雰囲気)を最終面接で繰り返すと、選考プロセスへの理解不足と思われる可能性があります。

Q

逆質問はいくつ用意しておくべきですか?

A

3〜5個程度を用意しておき、面接の流れの中で既に回答が得られた質問は省略するのが望ましいです。準備した質問をそのまま読み上げるのではなく、面接の文脈に応じて柔軟に選ぶ姿勢が重要です。

Q

逆質問で沈黙してしまった場合、どう対処すればよいですか?

A

焦らず「少し考えさせてください」と一言添えることで、落ち着いて対応する姿勢を示せます。事前に複数の質問を準備しておくことで、当日の緊張による沈黙を防ぎやすくなります。

Q

オンライン面接での逆質問は、対面と違いはありますか?

A

基本的な考え方は同じですが、オンラインでは画面越しのコミュニケーションになるため、より明瞭に質問を伝えることを意識するとよいでしょう。通信環境のトラブルに備え、質問内容をメモしておくことも有効です。

Q

逆質問で、面接官個人のキャリアについて聞くのは適切ですか?

A

適度な範囲であれば問題ありません。「〇〇様がこの会社で働く中で、やりがいを感じた瞬間はありますか」といった質問は、相手との距離を縮めつつ、企業のリアルな魅力を知る機会になります。

Q

逆質問の内容を忘れてしまった場合、メモを見ながら質問しても問題ありませんか?

A

問題ありません。メモを見ながら質問することは、準備をしっかり行ってきた証として好意的に受け止められることが多いです。丸暗記にこだわらず、要点を押さえたメモを活用しましょう。

Q

逆質問で、企業の課題について踏み込んで聞くのは失礼にあたりますか?

A

適切な聞き方であれば失礼にはあたりません。「今後さらに強化していきたい領域はどこですか」といった前向きな表現で質問することで、企業の課題に関心を持つ姿勢を、失礼なく伝えることができます。

Q

グループ面接での逆質問は、他の候補者と重複してもよいですか?

A

重複を過度に気にする必要はありませんが、可能であれば異なる視点からの質問を用意しておくと、個性が伝わりやすくなります。他の候補者の質問をよく聞き、関連する深掘り質問を追加するのも一つの方法です。

Q

逆質問の準備は、面接直前でも間に合いますか?

A

直前でも一定の準備は可能ですが、企業研究を踏まえた質の高い質問を用意するには、事前の情報収集が重要です。面接前日までに企業サイトやIR情報を確認し、質問を練っておくことをお勧めします。

Q

逆質問を全て使い切る必要はありますか?

A

全てを使い切る必要はなく、面接時間や流れに応じて、最も重要な質問に絞ることも重要です。多くても2〜3個に絞り、面接官の負担にならない範囲で質問することを心がけましょう。

Q

逆質問で、給与以外の待遇(福利厚生など)について聞いてもよいですか?

A

選考の後半段階であれば、福利厚生について質問することは自然です。ただし一次面接など早い段階では、まず業務内容や企業文化への関心を優先し、待遇面の質問は後の段階に回すバランス感覚が大切です。

Q

逆質問を通じて、企業のブラック体質を見抜くことはできますか?

A

離職率や残業時間について、直接的すぎない聞き方(「働き方の面で工夫されていることはありますか」など)で質問することで、間接的に実態を探ることができます。回答の具体性や誠実さも、見極めの材料になります。

この記事を書いた人

転職・キャリア専門メディア 編集部

転職エージェントLab 編集部

転職エージェントLab編集部は、人材業界出身の運営者が中心となり、実際の業界経験をもとに転職エージェントの情報を調査・発信しています。読者が自分に合ったエージェントを選べるよう、各サービスの特徴・求人実績を中立な視点でまとめています。

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