転職サイトとは?転職エージェントとの違い
転職サイトは「求人情報を自分で検索・応募するサービス」です。一方の転職エージェントは「専任のキャリアアドバイザーがサポートしてくれるサービス」です。
どちらも利用無料(求職者側)ですが、使い方・得られるサポートが大きく異なります。多くの転職者は両方を組み合わせて利用します。
転職サイトの特徴
自分のペースで求人を検索・応募できるのが最大のメリット。エージェントに頼らず主体的に動きたい方・在職中でスキマ時間に活動したい方に向いています。
- ●自分で求人を検索・応募できる
- ●スカウト機能でオファーが届く
- ●担当者がつかないため自由度が高い
- ●利用無料
- ●24時間いつでも利用可能
転職エージェントの特徴
専任のキャリアアドバイザーが求人紹介・書類添削・面接対策・年収交渉まで一貫してサポートします。非公開求人(転職サイトに掲載されない求人)にアクセスできるのも大きな強みです。
- ●非公開求人を紹介してもらえる
- ●書類添削・面接対策のサポートあり
- ●年収交渉を代行してもらえる
- ●専任担当者が伴走してくれる
- ●利用無料
転職サイトおすすめランキング【総合TOP10】
求人数・使いやすさ・スカウト精度・利用者満足度を総合評価したランキングです。転職の目的・年代・職種によって最適なサイトが異なるため、複数登録して活用するのが鉄則です。
1位:リクナビNEXT【求人数No.1・業界最大手】
国内最大の転職サイトで、公開求人数は常時10万件超を誇ります。全業種・全職種に対応しており、どんな転職者でも使えるオールラウンダーです。スカウト機能「オファー」でも多数の企業から声がかかります。
「グッドポイント診断」という無料の適性診断ツールも人気。自分の強みを客観的に把握でき、志望動機や自己PRの作成にも活用できます。
- ●求人数:10万件以上(業界最多水準)
- ●対象:全年代・全職種
- ●スカウト機能:あり(プロフィール公開でオファーが届く)
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★★
2位:マイナビ転職【20〜30代の利用者が多い】
マイナビグループが運営する総合転職サイト。20代・30代の若手層に利用者が多く、求人のバリエーションが豊富です。「マイナビ転職フェア」など企業と直接話せるイベントも定期開催しています。
スカウト機能「スカウト登録」でプロフィールを公開すると、企業や転職エージェントからオファーが届きます。UI・操作性が使いやすいと評判です。
- ●求人数:約6万件以上
- ●対象:20〜30代中心(若手に特に強い)
- ●特徴:転職フェア開催・スカウト機能あり
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★★
3位:doda【エージェント機能と転職サイトの両立】
転職サイトと転職エージェントの機能を1つで使えるサービス。自分で求人を探しながら担当アドバイザーのサポートも受けられる利便性が高く評価されています。
スカウトサービスでは企業から直接オファーが届き、書類選考免除になる場合もあります。求人数も業界最大水準で、幅広い職種・業種をカバーしています。
- ●求人数:20万件以上(エージェント機能含む)
- ●対象:20〜40代
- ●特徴:エージェント機能と転職サイト機能が1つ
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★★
4位:ビズリーチ【年収600万円以上のハイクラス転職】
ハイクラス転職に特化したスカウト型転職サービス。優良企業の人事部やヘッドハンターからのスカウトが届くため、年収アップやキャリアアップを狙う方に最適です。
自分では見つけられないような非公開求人・好待遇ポジションへのアクセスが可能。プレミアム会員(有料)になるとスカウト数が増加します。
- ●ターゲット:年収600万円以上
- ●特徴:ヘッドハンター・企業からのスカウト
- ●求人数:約10万件
- ●プレミアム会員:月額5,478円(無料プランあり)
- ●おすすめ度:★★★★★(年収600万円以上の方)
5位:エン転職【使いやすさ・質の高さが特徴】
エン・ジャパンが運営する総合転職サイト。求人ページの情報量が豊富で、社員インタビューや職場の雰囲気、入社後のギャップに関する情報が詳しく掲載されています。
特に「なぜ転職したのか」「入社後に感じたギャップは」といった転職経験者の本音が聞けるコンテンツが評価されています。ミスマッチを防ぎたい方に向いています。
- ●求人数:約15万件
- ●特徴:社員インタビュー・職場情報が充実
- ●対象:全年代・全職種
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★☆
6位:type転職エージェント【関東圏・IT・エンジニアに強い】
キャリアデザインセンターが運営する転職エージェント兼転職サイト。関東圏の求人が特に充実しており、IT・エンジニア・技術職の求人に強みがあります。
スカウト型の転職サービスも展開しており、登録だけでオファーが届く仕組みです。専任アドバイザーによるサポートも充実しています。
- ●対象:IT・エンジニア・関東圏の転職者
- ●特徴:技術職求人が豊富
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★☆
7位:Green【ITエンジニア・Web系に特化】
ITエンジニア・Webデザイナー・PM・マーケターなどデジタル系職種専門の転職サイト。IT系企業の求人が豊富で、スタートアップからメガベンチャーまで幅広い企業に出会えます。
「気になる」ボタンを押すだけで企業から返信が来る独自の仕組みがあり、選考前に企業と気軽にやりとりできるのが特徴です。
- ●対象:ITエンジニア・Web系職種
- ●求人数:IT系求人2万件以上
- ●特徴:スタートアップ・ベンチャー系求人が豊富
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★☆(IT・Web系の方)
8位:Wantedly【スタートアップ・ベンチャー志望者向け】
「働くを面白くする」をコンセプトに持つ採用プラットフォーム。給与や待遇より「やりがい・ミッション」でつながるコンセプトが特徴で、スタートアップや社会課題解決型の企業が多く出展しています。
訪問機能(カジュアル面談)を使って選考前に企業の雰囲気を確認できるのが強みです。20代のキャリア志向が高い層に人気があります。
- ●対象:20〜30代・スタートアップ志望
- ●特徴:カジュアル面談(訪問機能)あり
- ●強み:ベンチャー・スタートアップ求人
- ●利用料:完全無料(求職者)
- ●おすすめ度:★★★★☆(ベンチャー志望の方)
9位:DODA X(旧iX転職)【ハイクラス・専門職向け】
パーソルキャリアが運営するハイクラス向けスカウトサービス。年収600万円以上の求人を中心に、経営幹部・管理職・専門職への転職をサポートします。
完全招待制に近いスカウト型サービスで、登録するとヘッドハンターや企業から直接オファーが届きます。ビズリーチと並ぶハイクラス転職の定番サービスです。
- ●対象:年収600万円以上のミドル〜ハイクラス
- ●特徴:スカウト型・完全無料(求職者)
- ●強み:管理職・専門職・グローバル求人
- ●おすすめ度:★★★★☆(ハイクラスの方)
10位:転職ドラフト【エンジニア年収アップ特化】
ITエンジニア向けの年収提示型転職サービス。企業が「年収〇〇万円で採用したい」と提示した上でスカウトを送る仕組みのため、年収交渉なしに高年収オファーを得られます。
実際の年収提示額が高く、参加エンジニアの平均年収提示額が700〜800万円台という実績があります。スキルに自信のあるエンジニアに特におすすめです。
- ●対象:ITエンジニア(経験者)
- ●特徴:企業が先に年収を提示してスカウト
- ●平均提示年収:700〜800万円台
- ●利用料:完全無料
- ●おすすめ度:★★★★★(エンジニア年収アップ希望の方)
目的別・おすすめ転職サイトの選び方
転職サイトは目的によって最適な組み合わせが異なります。転職活動を効率化するために、2〜3サイトを併用するのが王道です。
初めて転職する方におすすめの組み合わせ
転職が初めての方は、求人数が多くサポートも充実している大手を中心に選びましょう。
- ●リクナビNEXT(求人の幅広さ)
- ●マイナビ転職(20〜30代向け求人)
- ●doda(エージェント機能も使える)
年収アップ・ハイクラス転職を狙う方におすすめ
年収600万円以上を狙う方は、スカウト型のハイクラスサービスを中心に活用しましょう。
- ●ビズリーチ(ヘッドハンターからのスカウト)
- ●DODA X(ハイクラス専門スカウト)
- ●JACリクルートメント(外資系・管理職転職)
ITエンジニア・Web系職種の方におすすめ
IT・Web系の転職では、業界特化型のサービスと総合サービスを組み合わせるのが効果的です。
- ●Green(IT求人に特化)
- ●転職ドラフト(エンジニア年収アップ特化)
- ●レバテックキャリア(ITエンジニア転職エージェント)
20代・第二新卒の方におすすめ
若手層には、未経験歓迎求人が多いサービスと、手厚いサポートが受けられるエージェントの組み合わせが最適です。
- ●マイナビ転職(若手向け求人が豊富)
- ●リクナビNEXT(求人数が多い)
- ●マイナビエージェント・ウズキャリ(エージェントサポート)
転職サイトを賢く使うための5つのコツ
転職サイトを効果的に使うには、ただ登録するだけでなく戦略的に活用することが重要です。
コツ1:プロフィールを充実させてスカウトを受け取る
転職サイトのスカウト機能は、プロフィールが充実しているほど企業の目に留まりやすくなります。職務経歴・スキル・資格を詳しく記載しましょう。登録後すぐにスカウトが届かない場合は、プロフィールの完成度を見直してください。
コツ2:転職サイトと転職エージェントを並行利用する
転職サイトは求人の幅広い検索に、転職エージェントは非公開求人へのアクセスとサポートに、それぞれの強みがあります。両方を並行して使うことで転職活動の選択肢を最大化できます。
コツ3:アラート設定で希望求人を見逃さない
主要な転職サイトにはメールアラート機能があります。希望の職種・年収・勤務地などの条件を設定しておくと、条件に合った求人が出たときに通知が届きます。毎日チェックしなくても新着求人を逃さずに済みます。
コツ4:応募前に企業研究を徹底する
求人票の情報だけでは判断が難しい場合があります。企業の公式サイト・決算情報・OpenWork(旧Vorkers)などの口コミサイトも活用して、入社後のギャップを防ぎましょう。
コツ5:転職エージェントに内定通知後も相談する
内定を得た後も、年収交渉・条件確認・入社日調整などでエージェントに相談できます。特に複数社から内定が出た場合の比較・判断は、エージェントの客観的な意見が参考になります。
転職サイトに関するよくある質問
転職サイトを使う前に多くの方が疑問に思う点をまとめました。
転職サイトは何社登録すべきですか?
2〜3サイトへの同時登録が標準的です。多すぎると管理が大変になり、少なすぎると求人の選択肢が狭まります。目的の異なるサービス(総合型+特化型)を組み合わせるのが効果的です。
在職中でも転職サイトは使えますか?
はい、使えます。転職サイトは24時間いつでも利用でき、スキマ時間に求人チェックや応募ができます。プロフィールの公開範囲を「現在の勤務先には非公開」に設定できるサービスも多いです。
転職サイトと転職エージェントはどちらがよいですか?
どちらが良いというわけではなく、それぞれ異なる強みがあります。転職サイトは自由度が高く手軽に使える、転職エージェントは非公開求人へのアクセスと手厚いサポートが得られる、という違いです。両方を組み合わせて使うのがおすすめです。