職務経歴書と履歴書の違い
履歴書は学歴・職歴・資格を時系列で記載する「公的書類」であるのに対し、職務経歴書はあなたのスキル・実績・仕事への姿勢を自由形式でアピールする「営業資料」です。
採用担当者が最も時間をかけて読むのは職務経歴書です。A4用紙2枚程度が標準で、簡潔かつ具体的に記載することが求められます。
職務経歴書の基本構成
一般的に以下の構成で記載します。
- ●①職務要約(3〜5行):キャリア全体の要約・強みの概略
- ●②職務経歴(各社ごと):会社概要・担当業務・実績
- ●③保有スキル:業務で使用したツール・資格・語学力
- ●④自己PR(3〜5行):転職で活かせる強みと入社後の貢献イメージ
採用担当者が評価する5つのポイント
① 実績が数値で書かれているか
「営業成績を向上させた」より「営業成績を前年比140%に向上させ、チーム内1位を達成」という具体的な数値表現が評価されます。売上・件数・コスト削減率・チーム規模など、数値化できるものはすべて数値で書きましょう。
② 応募企業との関連性が明確か
職務経歴書は1種類を使い回すのでなく、応募企業に合わせて強調するポイントを変えることが重要です。応募先が求めるスキル・経験を職務経歴書の前半に持ってきましょう。
③ 読みやすいレイアウトか
採用担当者が1枚の職務経歴書を読む時間は平均30秒〜1分。太字・箇条書き・空白を効果的に使い、パッと見て要点がつかめるレイアウトにします。フォントはMS明朝またはメイリオ、文字サイズは10〜11ptが標準です。
④ 職歴に空白期間がある場合の説明
空白期間(ブランク)は書かないより正直に書いた方が評価されます。「資格取得のため」「家族の介護のため」など理由を一言添えるだけで、採用担当者の疑念を払拭できます。
⑤ 自己PRが「入社後の貢献」で終わっているか
多くの求職者が過去の実績だけを書いて終わります。一方、評価される自己PRは「この経験を活かして御社では○○に貢献できます」という入社後の貢献イメージで締めくくっています。
職務経歴書でよくあるNG例
以下のNG例に当てはまっていないか確認しましょう。
- ✓NG:「〜の業務を担当しました」(担当しただけで実績なし)
- ✓NG:「チームで売上を達成」(個人の貢献が不明)
- ✓NG:A4で3枚以上(長すぎ)または1枚未満(情報不足)
- ✓NG:誤字脱字・フォントサイズのばらつき
- ✓NG:全企業に同一の職務経歴書を送る(カスタマイズなし)
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自分一人で書いた職務経歴書は主観的になりがちです。第三者の目線でフィードバックをもらうことで、応募企業に合った職務経歴書に磨き上げましょう。