リクルートエージェントとdodaの基本情報比較
まず両サービスの基本スペックを整理します。
リクルートエージェントの基本情報
リクルートホールディングスが運営する業界最大手の転職エージェントです。公開・非公開を合わせた求人数は50万件超で業界No.1。専任のキャリアアドバイザーが書類作成から内定まで一貫サポートします。
純粋なエージェント型サービスで、担当アドバイザーとの密なコミュニケーションが特徴です。2023年度の転職支援実績は業界最多水準で、特に書類添削・面接対策のクオリティが高いと評価されています。
- ●求人数:50万件以上(非公開含む)
- ●運営:リクルートホールディングス
- ●形態:純粋なエージェント型
- ●対象:20〜50代・全業種・全職種
- ●利用料:完全無料
dodaの基本情報
パーソルキャリアが運営する総合転職サービスです。最大の特徴は「転職エージェント機能(担当者がサポート)」と「転職サイト機能(自分で求人検索)」を1つのサービスで使える点です。
スカウト機能も充実しており、登録するだけで企業・ヘッドハンターからオファーが届きます。求人数はリクルートエージェントには劣りますが20万件以上を保有しており、多機能さが強みです。
- ●求人数:20万件以上
- ●運営:パーソルキャリア
- ●形態:エージェント型+転職サイト型+スカウト型(三役兼用)
- ●対象:20〜40代・全業種・全職種
- ●利用料:完全無料
この記事に関連する転職エージェント比較
本記事のテーマに関連する主要エージェントを、総合評価・求人数・対応年収帯・特化領域で比較しました(各社の公開情報をもとに編集部が整理)。
| サービス名 | 総合評価 | 求人数 | 年収帯 | 対象年代 | 特化領域 | 登録 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| リクルートエージェント 総合型ハイクラス | 4.8/5.0 | 50万件以上 | 400万〜1,000万 | 20代・30代・40代 | IT・営業 | 無料登録 |
| 転職エージェントナビ 総合型未経験特化 | 4.4/5.0 | 10万件以上 | 200万〜600万 | 20代・第二新卒・未経験・フリーター | 営業・事務 | 無料登録 |
リクルートエージェントとdodaの5つの違い
両サービスの実際の違いを5つの観点から詳しく比較します。
違い①:求人数
求人数はリクルートエージェントが圧倒的に多く50万件超(非公開含む)。dodaは20万件以上で、どちらも業界上位ですがリクルートエージェントの方が約2.5倍の差があります。
「少しでも多くの選択肢を持ちたい」「地方や特殊な職種を探している」という方にはリクルートエージェントの優位性が大きいです。
違い②:書類・面接サポートの質
書類添削・面接対策の質はどちらも高いですが、担当者1人あたりの対応数や書類添削の細かさではリクルートエージェントの評価が若干高い傾向があります。
一方でdodaは「キャリアアドバイザー(求職者担当)」と「採用プロジェクト担当(企業担当)」が別になっており、企業の選考基準をより深く把握した対策が受けられる点で差別化されています。
違い③:スカウト・転職サイト機能
dodaは転職サイト機能(自分で求人検索)とスカウト機能(企業からオファー)を内包しており、「受け身での転職活動」が可能です。忙しい在職者にとっては大きなメリットです。
リクルートエージェントには転職サイト機能はなく、あくまでエージェント(担当者サポート)型です。「自分で積極的に動きたい」「企業からのスカウトも受けたい」という方にはdodaが向いています。
違い④:連絡頻度・サポート期間
リクルートエージェントはサポート期間が最長3ヶ月(延長相談可)で、転職活動が長期化すると担当者からの連絡が減ることがあります。dodaはサポート期間の制限がなく長期間の活動に向いています。
また、dodaは登録後の連絡頻度(スカウトメールの量など)が多くなりやすい傾向があるため、設定でコントロールすることをおすすめします。
違い④.5:非公開求人の質と量
リクルートエージェントは非公開求人の比率が非常に高く、公開求人だけでは出会えない好条件のポジションが多数存在します。特に大手企業の管理職クラスや新規事業立ち上げポジションなど、表に出しにくい求人が集まりやすい傾向があります。
dodaも非公開求人を保有していますが、比率としてはリクルートエージェントの方が高く、非公開求人だけを目的に登録する価値が十分にあります。
違い⑤:向いている人の違い
リクルートエージェントは「初めての転職・求人数の幅を最大化したい・書類面接の徹底サポートを受けたい」方に特に向いています。
dodaは「在職中で忙しく受け身で進めたい・スカウトも活用したい・転職サイト機能も使いたい」方に向いています。
どのエージェントを選ぶべきか迷っていますか?
年代・職種・年収・希望条件を選ぶだけで、あなたに最適なエージェントTop3をご提案します。
結論:リクルートエージェントとdodaはどちらを選ぶべきか
最終的な答えは「どちらか一方を選ぶのではなく、両方に登録して使い分ける」が最も効果的な戦略です。
- ✓費用はどちらも完全無料のため、両方に登録するデメリットはありません
- ✓リクルートエージェントで求人の幅を確保しつつ、dodaでスカウトと転職サイト機能を活用する
- ✓担当者の相性を比較してより良いサポートを選択できる
- ✓同じ求人に重複して応募しないよう管理することだけ注意が必要
実際に併用した人の体験談
リクルートエージェントとdodaを実際に併用した方の体験パターンを3つ紹介します。それぞれ活動スタイルが異なるため、自分に近いケースを参考にしてください。
ケース1:在職中の30代・忙しくて時間が取れなかった方
平日は残業が多く、転職活動に割ける時間が週に数時間しかなかった30代男性のケースです。dodaのスカウト機能を軸にして企業からのオファーを確認し、気になる求人だけをリクルートエージェントの担当者に相談して詳細情報を集める、という使い分けをしていました。
「自分で全求人を探す時間はなかったが、dodaのスカウトで受け身の選択肢を確保しつつ、リクルートエージェントの担当者に相場観や企業の内部事情を聞けたのが効率的だった」と振り返っています。結果的に3ヶ月で年収を50万円上げて転職に成功しました。
ケース2:初めての転職で不安が大きかった20代の方
初めての転職で右も左も分からなかった20代女性のケースです。まずリクルートエージェントに登録し、担当アドバイザーと二人三脚で書類作成・面接練習を徹底的に行いました。並行してdodaにも登録し、自分でも求人を検索して視野を広げる練習をしていました。
「担当者に丁寧にサポートしてもらいながら、doda経由で自分でも求人を見る習慣がついたことで、転職活動全体の解像度が上がった」とのことです。両方の良さを組み合わせることで、安心感と主体性の両方を得られた事例です。
ケース3:地方在住でハイクラス転職を目指した40代の方
地方在住で管理職クラスの転職を目指していた40代男性のケースです。求人数の多いリクルートエージェントで地方のハイクラス求人を幅広く探しつつ、dodaのスカウト機能でヘッドハンターからの直接オファーを待つという二段構えの戦略を取りました。
「地方はそもそもハイクラス求人自体が少ないので、求人数の多いサービスと、企業側から声がかかるスカウト型サービスの両方をしっかり押さえておくことが非常に重要だった」と話しています。
業種・職種別のおすすめ度チェック
業種・職種によって求人の厚みや担当者の専門性が異なります。目安として以下を参考にしてください。
- ✓IT・エンジニア職:どちらも求人数は豊富。dodaはIT専門のキャリアアドバイザーが充実しており技術面接対策に定評あり
- ✓営業・企画職:リクルートエージェントの求人数が豊富で選択肢が広い。dodaはスカウトでの声がかかりやすい傾向
- ✓管理部門(経理・人事・法務):両者とも求人数は中程度。専門性の高いポジションはリクルートエージェントの非公開求人に多い
- ✓製造業・技術職:地方求人も含めてリクルートエージェントの網羅性が高い
- ✓医療・福祉系:どちらも専門特化型エージェントには及ばないため、専門サービスとの併用を推奨
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同一求人への重複応募に注意
リクルートエージェントとdodaは提携している企業が重複していることがあり、同じ求人に別々のルートで応募してしまうケースが起こり得ます。応募先企業名・応募日・経由サービスをスプレッドシートなどで一覧管理し、こまめに更新しておくことで重複応募のトラブルをしっかり防げます。
担当者への情報共有はどこまで必要か
「他社のエージェントも使っている」ことを担当者に伝える義務はありませんが、選考が重複しそうな場合は早めに担当者へ相談すると、企業への重複応募を未然に防いでもらえることがあります。無理に隠す必要はなく、正直に伝えたほうが結果的にスムーズに転職活動を進められます。
スカウトメールが多すぎる場合の対処法
dodaはスカウトメールの量が多くなりやすいため、マイページの通知設定から受信条件(年収・職種・エリア)をしっかり絞り込むことで、本当に興味のある案件だけを効率よく受け取れるようになります。
登録から内定までの流れの違い
実際に利用する際の具体的なステップにも違いがあります。事前にイメージを持っておくとスムーズに活動を進められます。
リクルートエージェントの流れ
- ●STEP1:Web登録(5分程度)
- ●STEP2:キャリアアドバイザーとの面談(対面またはオンライン)
- ●STEP3:求人紹介・書類作成サポート
- ●STEP4:企業への応募・面接対策
- ●STEP5:面接・条件交渉・内定
- ●STEP6:退職手続きのアドバイスまで丁寧にサポート
dodaの流れ
- ●STEP1:Web登録(5分程度)
- ●STEP2:エージェントサービスとスカウトサービスのどちらか、または両方を選択
- ●STEP3:エージェント面談 or スカウト受信を待つ
- ●STEP4:気になる求人へ自分で応募、または担当者経由で応募
- ●STEP5:面接対策・条件交渉
- ●STEP6:内定・条件確認・退職サポートまで一貫して対応
スカウトを最大化するプロフィール記入のコツ
dodaを併用する場合、スカウトの質と量を高めるにはプロフィール(職務経歴・スキル・希望条件)の充実度が重要です。
- ✓職務経歴は具体的な数値(売上実績・マネジメント人数・プロジェクト規模)を必ず記載する
- ✓保有資格・スキルは検索されやすいキーワードで漏れなく登録する
- ✓希望年収は現実的な範囲で幅を持たせて設定する(極端に高いとスカウトが減ってしまう点に注意)
- ✓顔写真の有無で開封率が変わることがあるため、可能な限り設定しておく
- ✓定期的にプロフィールを更新すると「アクティブな候補者」として表示されやすくなる
- ✓転職希望時期は「良い求人があればすぐにでも」ときちんと入力しておくとスカウトの優先度が上がりやすい
- ✓自己PR欄は具体的なエピソードを交えて、第三者が読んでもしっかり強みが伝わる文章にする
リクルートエージェントとdoda、退会・利用停止の方法
転職活動が終了した場合や、サービスの利用を一時的に止めたい場合の手続きも押さえておきましょう。無理に退会せず一時停止を選ぶ方法もあります。
リクルートエージェントの退会方法
マイページの設定画面から退会手続きができるほか、担当アドバイザーに直接連絡して退会の意思を伝える方法もあります。転職活動を再開する可能性がある場合は、完全に退会せず「今回は転職活動を見送る」ときちんと伝えるだけでも問題ありません。
dodaの退会方法
dodaもマイページから退会手続きが可能です。スカウトメールだけ止めたい場合は退会せずに通知設定をオフにするだけで対応できるため、完全に個人情報を消去したい場合以外は、まずは設定変更だけで十分対応できるケースが多いです。