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転職面接でのNG発言・やってはいけないこと15選【採用担当者が教えるリアルな減点ポイント】

公開:2026-05-17更新:2026-05-17監修:転職エージェントLab 編集部

転職面接では「何を言うか」と同じくらい「何を言ってはいけないか」が重要です。どれだけ優れたスキル・経験があっても、面接でのNG発言・行動一つで評価が大幅に下がることがあります。採用担当者は毎日多くの候補者と面接しており、「この発言は危険」「この態度は合わない」というポイントを熟知しています。

この記事では、転職面接で採用担当者が実際にマイナス評価するNG発言・態度・行動を15個具体的に解説します。「なぜそれがNGなのか」という理由と「どう言えばよかったか」という代替表現も合わせて紹介します。面接前に一度確認しておくだけで、不必要な減点を防ぎ内定率を高めることができます。

目次

  1. 1. 退職理由・前職に関するNG発言
    1. 1-1. NG①:前の会社・上司・同僚の悪口を言う
    2. 1-2. NG②:退職理由が「給与を上げたいから」だけ
  2. 2. 志望動機・企業研究不足からくるNG発言
    1. 2-1. NG③:「御社の製品が好きです」だけの薄い志望動機
    2. 2-2. NG④:他社との違いを答えられない
  3. 3. 態度・姿勢に関するNG行動
    1. 3-1. NG⑤:「特にありません」という逆質問の放棄
    2. 3-2. NG⑥:遅刻・時間ギリギリの到着
    3. 3-3. NG⑦:スマートフォンを面接中に見る・音を出す
  4. 4. 自己PRに関するNG発言
    1. 4-1. NG⑧:長すぎる・まとまりのない自己PR
    2. 4-2. NG⑨:具体性のない回答(「頑張りました」「努力しました」だけ)
  5. 5. 条件・待遇に関するNG発言
    1. 5-1. NG⑩〜NG⑫:条件面での不適切な発言
  6. 6. その他の重要なNG発言とNG態度
    1. 6-1. NG⑬〜NG⑮:その他の減点ポイント
  7. 7. 面接後のNG行動・お礼メールの落とし穴
  8. 8. よくある質問

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退職理由・前職に関するNG発言

NG①:前の会社・上司・同僚の悪口を言う

「前の上司がパワハラで、チームの雰囲気も最悪でした」「前の会社はブラックで残業が異常でした」という発言は面接での最大のNGの一つです。どれだけ事実であっても、採用担当者は「前の会社の悪口を言う人は、うちに来ても同じことを言う」「ネガティブな人材」と判断します。前の会社への批判が強い人は、組織への適応力・ポジティブな姿勢を疑われます。

代替表現:「前職では○という点で成長に限界を感じ、より○という環境で挑戦したいと考えるようになりました」という形で、批判ではなく「自分がどう成長したくてどこへ向かうか」にフォーカスして語ります。退職理由は「前職のネガティブな点」より「新しい環境で実現したいこと」を中心に話すことが鉄則です。

NG②:退職理由が「給与を上げたいから」だけ

「年収を上げたいです」という動機自体は正直ですが、それだけを退職理由として伝えると「お金のことしか考えていない・もっと給与の高い会社が現れたらすぐ辞める」という印象を与えます。給与への正当な希望は持ちつつも、「どんな仕事をしたいか・どう成長したいか」というキャリア面の動機を前面に出しましょう。

代替表現:「前職では○という業務で一定の成果を出しましたが、○という新しい分野に挑戦する機会が限られていたため転職を決意しました。また市場価値に見合った処遇も含め、総合的に判断した結果御社への応募を決めました」という形で、キャリアの動機を主とし、処遇面は副次的な要素として伝えます。

志望動機・企業研究不足からくるNG発言

NG③:「御社の製品が好きです」だけの薄い志望動機

「御社の製品(サービス)を以前から使っていて好きです」というだけの志望動機は、採用担当者に「なぜ社員になりたいのか」「どう貢献できるのか」が伝わらず、薄い印象になります。消費者・ファンとしての好意と「この会社で働きたい・貢献したい」という意欲は別物です。

代替表現:「御社の○というサービスを愛用しており、その使いやすさの背景にある○という開発思想に共感しています。私の前職での○という経験を活かして、御社の○という事業領域でより多くのユーザーに価値を届けるプロジェクトに貢献したいと考えています」という形で、愛着+具体的な貢献意欲を語ることが重要です。

NG④:他社との違いを答えられない

「同業他社ではなく、なぜ弊社を選んだのですか?」という質問に対して「特に理由はないです…」「貴社も良いと思って」という回答は、企業研究の不足・志望度の低さを露呈します。採用担当者は「この候補者は本当にうちに入りたいのか」を必ず確認します。

代替表現:事前に同業他社と応募先企業の違いを調べ、「同業の○社とも比較しましたが、御社の○という点(技術力・ミッション・成長戦略・文化等)が最も自分のキャリアビジョンに合致していると判断しました」という差別化された志望理由を準備しましょう。

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態度・姿勢に関するNG行動

NG⑤:「特にありません」という逆質問の放棄

「何かご質問はありますか?」という最後の質問で「特にありません」と答えることは、採用担当者に「志望度が低い・主体性がない・企業研究をしていない」という印象を与えます。逆質問は面接の中で「自分の志望度の高さ・思考の深さ・入社後の姿勢」を伝える最後のチャンスです。

代替表現:必ず2〜3個の質問を事前に準備しましょう。良い逆質問の例:「入社後に活躍している方には、どのような共通点がありますか?」「現在のチームの課題・私に期待することを教えていただけますか?」「御社のこれから3〜5年の事業展開で、特に注力したい領域はどのあたりですか?」。業務内容・カルチャー・成長機会に関する質問は、入社意欲の高さを示します。

NG⑥:遅刻・時間ギリギリの到着

当然ながら遅刻は厳禁です。ただし遅刻でなくても「面接の5分前に到着」というタイミングは、採用担当者に「余裕がない・余裕を持って行動しない人」という印象を与えることがあります。理想は面接の10〜15分前に到着し、受付は約束時間の5分前に済ませることです。早すぎる到着(30分以上前)も受付側に迷惑をかけることがあります。

事前に会場のアクセスを確認し、当日はバッファ時間を持って移動しましょう。万が一遅刻しそうな場合は、わかった時点でできるだけ早く企業の採用担当者に電話で連絡し、謝罪・到着予定時間を伝えることが最低限のマナーです。

NG⑦:スマートフォンを面接中に見る・音を出す

面接中のスマートフォンの使用・着信音は、採用担当者に「礼儀がない・集中していない」という強いマイナス印象を与えます。面接会場に入る前に必ずスマートフォンをサイレントまたは電源オフにしてください。また机の上にスマートフォンを置くことも避けましょう(それだけで気が散る人という印象を与えることがあります)。

オンライン面接でも、PCやスマートフォンへの通知音・SNSの通知は事前にオフにしておくことが鉄則です。また面接中にカメラ以外の画面を見る(他のタブを開く等)行為も、対面面接での「よそ見」と同様の印象を与えます。

自己PRに関するNG発言

NG⑧:長すぎる・まとまりのない自己PR

自己紹介・自己PRで3〜5分以上話し続けることは、採用担当者に「話し方に問題がある・要点をまとめる力がない」という印象を与えます。また「えー」「あの」という口癖の多い話し方・だらだらとした職歴の羅列も減点対象です。面接では「簡潔に・印象的に・結論から話す」ことが基本です。

理想的な自己紹介は1〜2分程度(300〜500文字程度)です。「○年間○の職種で○のスキルを身につけ、前職では○という実績を上げました。今回は御社で○を実現したいと考え応募しました」というコンパクトな構成を準備し、声に出して練習しておきましょう。

NG⑨:具体性のない回答(「頑張りました」「努力しました」だけ)

「前職では一生懸命頑張って成果を出してきました」「コミュニケーション力には自信があります」という抽象的な発言は、採用担当者の印象に残りません。「頑張った・努力した」は当然の前提であり、「どのような状況で・どんな行動をとって・どんな成果を出したか」という具体性がなければ信頼性がありません。

代替表現:STAR法(Situation状況・Task課題・Action行動・Result結果)を使って具体的に語りましょう。「前職では○という課題があり(Situation)、私は○を解決する責任を担いました(Task)。具体的には○という施策を実行し(Action)、結果として前年比○%の改善を達成しました(Result)」という形で話すと、採用担当者の頭に鮮明なイメージが浮かびます。

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条件・待遇に関するNG発言

NG⑩〜NG⑫:条件面での不適切な発言

NG⑩「一次面接で細かい条件を根掘り葉掘り聞く」:残業時間・有給休暇・ボーナスなどの条件面の詳細は、内定後または最終面接前後に確認するのが適切なタイミングです。一次面接から「残業はどのくらいですか?」「年収は○○万円以上でないと難しいです」と伝えると「仕事の内容より条件だけ気にしている人」という印象になります。NG⑪「給与について真っ先に聞く」:同様の理由で、最初の質問が「給与について教えてください」では「お金が目当てで、仕事内容に関心がない」と判断されます。まず業務内容・チーム・成長機会に関する質問をしてから、後半または内定後に条件面の確認に進みましょう。

NG⑫「副業・兼業について早い段階で質問する」:副業が気になる場合でも、一次面接・二次面接での副業OKの確認は「メインの仕事より副業に集中したいのか?」という誤解を招きます。副業の可否は最終選考後・内定承諾前の条件確認のタイミングで聞くか、企業のHPや求人票で事前に確認しておきましょう。

その他の重要なNG発言とNG態度

NG⑬〜NG⑮:その他の減点ポイント

NG⑬「経歴・スキルの誇張・嘘をつく」:採用担当者は経験豊富であり、矛盾した発言・深掘り質問への対応でスキルの誇張・嘘を見抜きます。また入社後のリファレンスチェック(身元確認)・試用期間中の業務遂行でも発覚します。「盛ったスキル」を前提に採用されると、入社後のミスマッチ・最悪の場合解雇につながります。正直に自分の実力・経験を伝えることが、長期的に最善の選択です。

NG⑭「面接官の話を遮る・上から目線の態度」:採用担当者が説明しているときに話を遮る・「でも〜」「そうではなく〜」と否定から入る・自分の意見を押し付ける態度は、コミュニケーション能力への疑問・チームへの適応性への不安を与えます。自分の主張がある場合でも「おっしゃる通りです。その上で私の経験では○という場合もありました」という形で、相手の話を受け止めてから自分の意見を述べるとよいです。NG⑮「ネガティブなボディランゲージ」:腕を組む・背もたれに寄りかかる・目を合わせない・うつむきがちな姿勢は、たとえ言葉が良くても採用担当者に「この人は消極的・自信がない・礼儀がない」という印象を与えます。背筋を伸ばし・適度なアイコンタクトをしながら・表情豊かに話すことが、第一印象を大きく向上させます。

面接後のNG行動・お礼メールの落とし穴

面接が終わった後も、採用プロセスはまだ続いています。面接後のフォローアップの方法を誤ると、面接本番での好印象が台無しになることがあります。面接後のNG行動①「お礼メールを送らない」:面接翌日にお礼メールを送ることは日本の転職市場では一般的ではないですが、外資系企業・スタートアップ・一部の職種では感謝の気持ちを伝えるメールが好印象につながることがあります。転職エージェント経由の場合はエージェントを通じてフィードバックを求めることが推奨されます。②「面接後すぐに内定の催促をする」:「結果はいつ頃ですか?」という問い合わせを面接当日や翌日にするのはNGです。企業側には選考のスケジュールがあり、急かすことは印象を悪くします。「1週間以内に連絡します」と言われた場合は、その期間は待ちましょう。

面接後のNG行動③「SNSで面接内容を投稿する」:面接で聞かれた質問・企業の内部情報をSNSに投稿することは、守秘義務・マナー違反として採用取り消しになった事例があります。④「選考結果が来る前に内定辞退を伝える」:選考結果の連絡が来る前に「やっぱり辞退します」と伝えることは問題ありませんが、タイミングと理由の伝え方に配慮が必要です。できるだけ早く・丁寧に・理由を添えて辞退の意向を伝えましょう。面接のNG対策は「本番での発言・態度」だけでなく「面接前の準備・面接後のフォロー」まで一貫して配慮することで、選考全体を通じた好印象の維持につながります。転職エージェントは面接後のフォローアップについても具体的なアドバイスをしてくれるため、積極的に活用しましょう。

よくある質問

Q

面接でNGな態度を取ってしまった場合、挽回はできますか?

A

挽回できるかどうかは、NGの程度と面接の残り時間によります。軽いNG(話が少し長すぎた・一度逆質問を断った等)は後半で取り返せることがあります。その場で気づいた場合は「申し訳ありません、少し話が長くなってしまいました。要約すると○です」という形で自己修正を示すことで誠実さが伝わります。重大なNG(遅刻・スマートフォン使用・前職の悪口)は挽回が難しいですが、面接後の御礼メールで誠意を示すことが最善の対応です。

Q

緊張して頭が真っ白になってしまいます。どうすれば?

A

「少し考える時間をいただいてよいですか?」と一言断ってから数秒考えることは全く問題ありません。むしろ「焦って何も考えずに話す」より「少し考えてから的確に答える」ほうが、思慮深さ・冷静さの印象を与えます。また事前に想定質問への回答を声に出して練習することで、緊張しても体が覚えている状態を作ることが最も効果的な対策です。

Q

転職回数が多い場合、それ自体がNGになりますか?

A

転職回数が多いこと自体はNGではありませんが、「各転職の理由に一貫性・成長ストーリーがあるか」が問われます。「転職のたびに成長・スキルアップしてきた」というストーリーを一本の軸として語ることができれば、転職回数が多くても評価されます。逆に「なんとなく嫌になったから辞めた」という説明が続くと「定着しない人材」と判断されます。

Q

面接での服装はどのくらい気をつける必要がありますか?

A

服装も採用担当者が見ているポイントの一つです。業界・企業文化によりますが、スーツが無難です。カジュアルな企業(スタートアップ・クリエイティブ系)でも清潔感・整えられた服装は必須です。「服装自由」と書いてある企業でも、ビジネスカジュアル程度(シャツ・きれいなパンツ等)が適切です。よれた服・清潔感のない服は「自己管理ができていない」という印象を与えます。

Q

オンライン面接でも同じNGポイントに気をつける必要がありますか?

A

ほとんどのNGポイントはオンライン面接でも同様です。加えてオンライン特有のNG:背景が汚い・照明が暗い・音声が聞こえにくい・接続が不安定、なども大きなマイナス評価につながります。オンライン面接前に必ず①カメラ・マイクの動作確認②背景・照明の整備③通知音のオフ④静かな場所の確保を済ませておきましょう。

Q

採用担当者が本当に一番NGだと感じる発言はどれですか?

A

採用の現場で最も頻繁に挙げられるNGは「前職・前の上司の悪口」です。どれだけ事実でも、悪口を言う人は「うちに来ても同じことをする」という懸念が採用担当者の本音です。次いで「志望動機が薄い・企業研究不足」「自己PRに具体性がない」が上位に挙げられます。面接前に「退職理由をポジティブに表現する・志望動機に具体性を持たせる・実績を数字で語る」という3点を徹底的に準備することが、NGの多くを防ぐ最善策です。

この記事を書いた人

転職・キャリア専門メディア 編集部

転職エージェントLab 編集部

転職エージェントLab編集部は、人材業界出身の運営者が中心となり、実際の業界経験をもとに転職エージェントの情報を調査・発信しています。読者が自分に合ったエージェントを選べるよう、各サービスの特徴・求人実績を中立な視点でまとめています。

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